2018年02月17日 18時24分

半日断食はプチダイエット方法で18時間以上、何も食べないだけですから、無理もありません。デトックス効果もあるので女性を中心に人気があります。腸内環境が改善する効果があるのは腸を休ませられるから。便秘解消も期待できるのです。
 
これならば溜まっていた宿便もスッキリします。食べないことでダイエットもできるのです。本気で断食をするならば、最低でも3日間は何も食べないのです。これは厳しいですが、半日だったら気軽に試せます。
 
半日断食の効果で一番大きいのはデトックスです。身体の中に溜まっていた老廃物をスムーズに排出してくれます。空腹になると集中力もアップして勉強や仕事に集中しやすくなるのです。いつもなら思いつかないようなアイデアが浮かんだりして、評価がアップすることもあります。
 
■半日ダイエットの方法とは？
 
もっとも大事なことは1日のエネルギー源とされる朝御飯を抜くことです。途中の夜食や間食を一切ぬきます。取り組む日の前日の晩御飯から一切食事をしないのが最も成功するポイントです。イメージ的には、健康診断の前の日に食事を抜くのと同じです。
 
どうしても朝御飯を抜くのが厳しいならば、常温の水以外に野菜ジュースや酵素ドリンクなど胃に負担がないものを摂取すればいいでしょう。半日だけ断食して、胃や腸の中を一度リセットするといいでしょう。
 
断食が終わったあとの復食も、「ヨーグルト」や「お粥」など、優しいものがいいです。お腹が急に来た食べものに驚かないようにするわけです。リセットしたからと言って、大量に食べるのは危険です。
 
宿便がスッキリするのがうれしいですね。宿便とは長い期間、腸内に留まった便のことです。宿便がすんなりと排出されると、下半身がぽっこりしていた人も解消します。吹き出物や体調不良の悩みもなくなるのです。
 
もともと宿便は、毎日快調に便が出る人でも、3キロから5キロは溜まっていると言われます。便秘になりやすい人の場合は、4キロから6キロの不要物を身体の中に持っていることになります。
 
こんな嫌な宿便を金銭的な支出をせずに排出できるから、半日断食に取り組む人も多いです。因みに病院で腸内洗浄をする方法もありますが1回15000円もかかります。それも最初の1ヶ月は1週間に1回のペースになります。その後も1ヶ月から2ヶ月に1回のペースです。お金持ちならばいいですが、庶民には負担が大きいです。
 
半日断食で便秘を解消できるのは、腸を一時的に休ませることで、善玉菌の働きが活発になるからです。美食の時代ですから、食べ物が身の回りにたくさんあります。腸内には絶えず飲物や食べ物が送り込まれるのです。
 
食生活以外でもストレスがあったり、不規則な生活習慣をしていたりすると悪玉菌が増えます。この状況を改善させるには、半日断食がお勧めの方法です。
 
半日断食を継続する期間は特に設定はありません。1日18時間以上食事をしないルールを守ればいいだけ。1週間に1回だけでもいいですし、1日おきでも大丈夫。「食べ過ぎたかな？」と思った次の日に限定してやってもいいですね。
 
食べ物を食べていると胃や腸はどうしても働いてしまいます。半日断食でも1ヶ月すれば、かなり腸内環境はリセットされます。胃もたれが気になる人にも効果がある方法です。ダイエットにもいいですし、身体をすっきりさせたい人はチャレンジしてみてください。脳も研ぎ澄まされる感覚があるので、勝負しなければならない時期にするのも一つの方法です。